鶏口牛後な日々

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macのターミナルで環境変数(PATH)を設定する[mac・備忘]

環境変数、いちいちGUIで設定するの、面倒ですよね。

ここは、terminalからちゃちゃっと設定してしまいましょう。

 

  1. terminalを立ち上げる。
  2. home直下にある、.bashrcというファイルに、設定する文を書き込む
  3. 確認する。

2.の補足説明。

 とりあえず、設定したいパスの所にcdコマンドで移動し、pwdでパスを表示。

 これをコピーしておく。

 

cat ~/.bashrc

で、bashrcの中身を確認してみる。

このファイルは、terminalが立ち上がる度にシステムが確認してくれるもので、aliasとか、pathを設定しておくもの。

ちなみに、.bash_profileというにたファイルもあるが、UNIXの場合、起動時に一度確認してくれるのみなので、terminalを複数立ち上げたいときなどは、いちいち確認してくれないという特性があるらしい。(詳しくは確認してください)

 

emacs -nw ~/.bashrc

さて、emacsで.bashrcを立ち上げ、以下のように記述

 

export PATH=_________________:${PATH}

(_____の部分に、パスを入れる!)

 

emacsは、終了するときは、control + X + C。

保存するかどうかを聞いてくるので、y(yes)と答えて終了。

 

編集はviでもvimでもできますが、

echo 'export PATH="/usr/local/mysql/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile

で一発で入ります。

 

3.確認の補足。

 環境変数の確認は、

echo $PATH

でできます。つらつら出てくる最初に、先ほど設定したpathが入っていたら、OK。

$PATHは、全部大文字で。

 

アプリケーションの実行ファイルのパスを設定したのならば、そのアプリケーションのバージョンを聴くなどのコマンドが通るはずです。

例:mysqlのパスを設定した場合

 mysql --version

といった具合。

 

簡単ですね。

でも、これ、すでに結構何回も調べてます。

そろそろ毎回調べるのは卒業して、ちゃちゃちゃっと設定することを覚えたい・・・。

 

ご参考まで。

 

2017/7/24追記

echo $PATH で今のパスが出てくる。

これに追加したいパスを付け加えるのは、

PATH=/usr/local/mysql/bin/:{$PATH}

とすれば良い。{$PATH}の部分は、今あるPATHのことを示している。