鶏口牛後な日々

魔法使い(なんでも作れるエンジニア)を目指してます。ブログは発散中

妊娠中の血液検査で血糖値が高いと言われただけではあまり心配しすぎないほうがいいのでは、と思ったこと(負荷試験の基準値)

※この記事は、医療に従事していない一妊婦が知り得た情報を元に個人的な考察として書いたものです。読み物と思ってお読みください。

妊娠後期、8ヶ月。 検診で、先生から言われた。「血糖値がちょっと高いから、負荷試験を受けてね。」

思ったことは、「あちゃー、また来たかー。」

というのも、中期の血液検査時に同様に血糖値がちょっと高いということで、糖の負荷試験を受けていたのだ。

その時は負荷試験を受けて、結果問題なしということだったのだが、また引っかかってしまったか。

妊娠した人はこの意味がわかるかもしれないが、そうでない人のために軽く補足すると、

妊娠中は、普段よりも血糖値のコントロール機能が低下するらしく、この時期特有の妊娠糖尿病というのになりやすい。妊娠糖尿病になると、胎児が巨大化するなど、胎児も母体も危険に陥る可能性が上がる。中期と後期には、そのため、血液検査を受ける場合が多い。(この血液検査では、血糖値以外のことも色々と調べる。)

日本糖尿病・妊娠学会の説明によると、妊娠糖尿病のスクリーニングには、「妊娠初期は随時血糖法、妊娠中期は随時血糖法か50gぶどう糖負荷試験」で行うようだ。 (日本糖尿病・妊娠学会のホームページより抜粋。http://www.dm-net.co.jp/jsdp/qa/c/q02/

私の場合、初期〜中期の時に、随時血糖法というものでスクリーニングされたと思われる。 (ただ血液を採取しただけで、50gぶどう糖を摂取した覚えがないからだ)

ここで血糖値が基準値を越えると、「糖の負荷試験」なるものを受けるように言われ、妊婦健診とは別で産科に予約を入れて来院する必要があるのだ。 この時は「75g糖負荷試験」となる。

「75g糖負荷試験」は、簡単な流れとしては、

  • 事前に、検査前日の夜22時から何も食べないよう指導される
  • 来院当日の朝、(何も食べない状態で)まず血液をとる
  • 小さい小瓶の超甘い炭酸飲料を飲まされる
  • 60分後に再び採血
  • 120分後に再び採血

となる。

時間がかかるので、フルタイムで会社勤めをしているオフィスレディーは、あまりやりたくない代物かもしれない。 ちなみに、超甘い炭酸飲料は、ホテルやちゃんとしたレストランで出てくるようなコーラやバヤリース(響きが懐かしいw)の瓶よりも小さめだ。 王冠を栓抜きで開けて渡されるのだが、ちょっと楽しい瞬間だ。 味も、結構甘いが、まずくはない、というか、結構美味しいw (美味しいとか言っているが、健康診断で飲むバリウムもレモン味で悪くないと思っている味覚の人間が言うことなので、その程度と思って聞いてほしい)

これにより、

の3パターンを測定し、それぞれ基準値を上回らないかをみるようだ。

基準値は、以下らしい。

(日本糖尿病・妊娠学会のホームページより抜粋。http://www.dm-net.co.jp/jsdp/qa/c/q02/

ちなみに、最初のスクリーニング時の基準は? と言うと、それは100らしいのだ。

「随時血糖法」というのは名の通りで、「空腹時」とか「ブドウ糖摂取1時間後」とかそういったタイミング関係なく採った血での検査、ということらしい。

さて、確認であるが、「随時血糖法」で、100を超えると負荷試験を受けることになる。

負荷試験では「空腹時の血糖値」が92を超えると、アラートが出る。

しかし、ブドウ糖摂取後1時間は、180だ。つまり、179まで上がってもアラートは出ない。

え、ちょっと待てよ。 もし、最初の「随時血糖法」の採血タイミングが、ブドウ糖たっぷりの朝食を摂った1時間後だったら???

これでも100を超えたので再検査です! と言うべきなのだろうか???

そして私は二回引っかかった随時血糖法のスクリーニングの採血は、まさに朝食後1〜2時間くらいの時間帯だった。

ちなみに、1度目の血液検査の時は、先生が検査結果用紙を母子手帳に貼って下さっていた。 (2度目は、引越しの関係で別の先生だったのだが、そちらは「異常が特になかった」と言う理由で数値は教えてもらえなかった)

これを見ると、私が「随時血糖値検査」で一度再検査に至った時、数値は108だったようだ。

その後、負荷試験の結果は良好だった。

2回目の負荷試験も、結果問題なかったようだ。

これ、最初の随時血糖検査の時に、朝ごはんを食べて来たかどうかを加味していれば、再検査受けずに済んだのではないのか?? と思わざるを得ない。

ちなみに、負荷試験時にかかるお金は、ネットでは800円とか書かれている記事もみたが、私の場合は2000円程度だったと思う。

もう一点、思ったこととしては、負荷試験を受けても、その結果は次の検診(初期・中期であれば1ヶ月おき、後期でも8〜9ヶ月の間は2週間おき)時にしか聞くことができない。

産科によるのかもしれないが、私が通院した2つの産科ではいずれもそうだった。

もしも負荷試験で異常値が出ていたら、いち早く教えてもらいたくはないだろうか・・・?

(私の場合は結果オーライだったので、もしかしたら結果で基準値を超えた人には早く連絡が来たりするのかもしれない。それはわからない。)

大体の妊婦さんが、負荷試験です! と言われた時点で、「やばばば」と思って、その後負荷試験まで、さらには結果を聞くまでは、糖を控えめにしたり、頑張って運動したりするのではないかと思う。

私も1日1万歩目指して歩いたり、血圧や体重をこまめに測ったり、塩や糖質を控え目にするなど、体調管理に努めた。

検査結果がどうであれ、こういった体調管理はやるに越したことはないはずのなので、誰のせいでもなく、自分の判断でやればいいだけなのだが。

とは言え、異常があった場合、指導が入ったり、かなり基準値を超えている人は、「妊娠糖尿病」と診断され、入院とかもありうるらしい。

であれば、1ヶ月後とか、二週間後とか、悠長なこと言っていていいのかな・・・? と疑問に思った次第である。

諸々、詳しい人がいたらぜひ教えてもらいたいですw

まとめ

  • 血液検査の段階で、「ちょっと高い」と言われたくらいでは、心配しない方が良いかも。血液を採取した時間帯が、食後1,2時間以内だった場合は、特に。気になる人は自分の血が叩き出した数値と、基準値の差をチェック!

  • 時間もお金もかかる負荷試験はガチで受けたくないぜ、という人は、「次回血液検査します」と予告のあった検診の前数時間は何も食べないで行くといいかも。(自分の判断でどうぞ)

  • 負荷試験の結果はすぐはわからないので、気になる人は検診を待たずに電話とかで結果を聞くのもひとつかも。

おまけ

75g糖負荷試験の時、以下の仮説を立てて検査担当の方に聞いてみた。

  • ブドウ糖摂取後に、水やお茶を大量に飲むと、糖の濃度が薄まって結果が良くならないか?」と思い、「お茶など飲んでもいいですか?」ときいてみた。答えはyesで、お茶や水なら全然OKとのことだった。糖の濃度とかそんな簡単なものではかっているわけではなさそうだ。アルコールも、飲んだらすぐに血液に入るので、水を追加でたくさん飲んでも胃液が薄まるだけで血中アルコール濃度に影響はないらしいので、糖も同様の仕組みかもしれない。

  • 「摂取後1時間 / 摂取後2時間までの間に、軽く有酸素運動などすると、糖がエネルギーに変えられて、数値が上がりにくいなんてことはないか?」と思い、これまた聞いてみたが、答えは「待機していなくても、外出してきてもいいですよ〜」だった。多分そんな速攻で糖が消費されるなんてことはないようだ。

あまり参考にはしないで、気になる人はちゃんと専門家に聞いてくださいw