US mail 普通郵便のわな
書類をアメリカ国内へ発送する必要が出たので、Postofficeに行きました。
はてさて、普通郵便はどうやって出すのやら。
住み慣れた国を離れて面白いのは、こういう今までは何も考えなくても知っていた知識も一から仕入れる必要があって、さながら新しく始めたRPGみたいな経験ができることですかね。
建物内は至って普通、日本の郵便局と雰囲気はあまり変わりません。
いくつか窓口があって、スタッフが受付をしています。
様々な種類の封筒や、小包の箱、カードなどが並べられた棚もあります。
ガタイのいいATMのような画面で操作する自販機のようなものもあって、できることは限られてはいるみたいですが、郵送代を調べたり、切手を買ったりがセルフでできるみたいです。
まず封筒すらなかったものですから、封筒を手に入れる必要があります。
書類が入る大きさの封筒を棚で探して見たところ、一番安いA6サイズくらいのものが49セント。
A4サイズを入れる薄い厚紙の封筒が、1.49ドルとかのようでした。
他には緩衝材いりのものや、Priority Mailと書かれたもの、クリスマス仕様のデコレーション付きなどが売っていました。
郵送代は、窓口の上に掲げられているのを見ますと、3段階あるように見受けられました。
左から「Priority Mail」という方法がレベル別に2つほど並んでいて、一番右には「First-Class Mailing Service」みたいな表示が見えます。
あれ、普通の郵便ないのかな・・・。一番安いやつでいいんだけど・・・。
そしてその時は、一番左のPriority mailというので送りました。
送料は7ドルほどかかり、明らかに普通郵便ではありませんね。(そらそうだ)
後日、その時送った書類がリジェクトされて(笑)、再度送る必要が出たので、家族にその時の話を面白半分にしたところ、「普通郵便は、確か、First-Classというはずだ」とのこと!!!
なんと・・・紛らわしい!!!
First-Classと書いてあり、しかも一番右に書いてあると、一番いいサービスなのかな、と思ってしまう・・・のは私だけでしょうか(笑)
単語がわかってしまえばこっちのもの! 今度は間違えません。
とにかくFirst-Classで送ってくれ、とスタッフに話し、Tracing(追跡)は? と聞かれましたが、それもいらないと伝えたところ、Large-Envelopというサイズで送料は1.45ドルでした。
Priority-mailとか、Tracingをつけるとか、いくらでもお高い追加サービスがあるっぽかったですが、なんとか普通郵便で送ることができました。
タコス ハ フツウ ユウビン ヲ オボエタ!
てれってれー
みたいな気分ですね。
今後もレベルを0.1ずつ位地道に経験値を積んでいくのが楽しみです。