鶏口牛後な日々

心の赴くまま、やりたいことを仕事に。

npmって何? 基本的な使い方は?

 

 npmとは? 

 

参考:npm公式サイト

docs.npmjs.com



npmは、node package managerの略で、JavaScriptの開発者の問題解決や、コードのリユースに便利なツールである。
昨今の開発現場では、数多くのパッケージ(モジュール)を使う。
npmでは、数多くあるパッケージのインストールを簡単にできる上、
インストールされたパッケージのリストを管理してくれるとのこと。

このパッケージを管理してくれるリストというのが、package.jsonというファイル。
このリストを用いると、他の人が同じパッケージ群をインストールするのも容易いし、パッケージがアップデートされた時にも、その変更が容易くできるらしい。

 

 

npmの使い方


さて、実際にnpmでpackageをinstallしてみます。

  1. 開発をするプロジェクトのフォルダを作り、そのフォルダにcdで入ります。
  2. そこで、"npm init”。これで、package.jsonファイルがこの中に新規に作られます。
  3. 同じ場所で、"npm install <pkg> —save" と打って、パッケージをインストールします。
    この時、<PKG>にはインストールしたいパッケージ名を入れます。
    --saveは、package.jsonにインストールするパッケージ名を保存してください、という意味で、-Sでも良いです。
    installも、iと省略で書くことができます。
    nameやversion, descriptionなど、プロジェクトの基本情報を聞かれますが、特に追加で入力しなくても問題はないです。
  4. これでインストールができました。試しに、プロジェクトフォルダ内のpackage.jsonファイルの中を見てみると、インストールしたパッケージの名前が、dependenciesの括弧の中に記述されているはずです。

 

 

以上です。

 

続いて、npmでnode-sassをインストールして、cssをscssにビルドする方法を説明します。

http://tacosvilledge.hatenablog.com/entry/2017/05/02/200208