mac + wineでmidi打ち込みのDominoを使おうと思ったら、brew updateで「Error: /usr/local is not writable. You should change the ownership and permissions of /usr/local back to your user account:」が出る
口ずさんでいたら音楽がなんとなく一周分できたので、ひっさびさに打ち込みしてみようかと思いました。
打ち込みは、Cubaseではイマイチやりにくくて、そのおかげで途中で断念して置いたままになっている曲がいくつもあります。
おそらくCubaseはmidiキーボードに接続して、そちらで普通にピアノを弾くように入力する人が多いのだと思うんですよね。
midiキーボードに接続したことはあるのですが、常時接続するワークスペースを作れていないので、いつも作業で使っているPCで、片手間にぽちぽちmidiを打ち込むことが結構多く、その際に、WindowsアプリのDominoというのをよく使っていました。
特に使い勝手がめちゃめちゃいいと感じていたわけではないのですが、比較的わかりやすいので、飽き性の私が、なんとか曲を完成まで持っていけたのはDominoで打ち込んでからCubaseに写して音源だけ引っ付けた、というパターンが多いということに、何曲か作ったあと気づきました。
そのDominoですが、PCをmacにした途端、macOSでは使えない!! ということで、落胆しました。
ただその時点では、仕方ないと思ってそのままにしていました。
それがひっさびさに思い出して、 mac Domino
とかで検索してみたら、昨今は便利なもので、wineというツールを入れると、macOS上で、Windows向けのアプリケーションを走らせることができるとわかりました!
助かる!!!
Localに仮想環境を立てて、VM上で動作させる必要があるのかなぁ、とか思っていたので、インストールすればそこからコマンド1つでWindowsアプリをmac上で立ち上げられるwineとやらは、救世主のように感じたのでした。 というのも、VMはVagrantを仕事では使っていたし、Dockerも少しかじったことはあるのだが、まだまだスムーズに立ち上げるまでは自分のものになっていないレベルなので、彼らを動員しようとすると、どこかで壁にぶつかって目的達成までいけなさそうだぁ・・・と思っていたからです。
ここの方が、wine入れてDomino立ち上げるまでを書いてくれてました。
wineのダウンロードの方法として、3つ書かれていましたが、Homebrewにてダウンロードが可能ということでしたので、こちらを選択することに。 しかし、Homebrewは、もはや何をインストールするために導入したのかも覚えていない状況。 確実に、updateしないとバージョンも古くなっていることが見て取れました。
Homebrew updateしたら、エラーが!!
そしてすぐに brew update
したら、エラーが出てしまいました!
掲題の、 Error: /usr/local is not writable. You should change the ownership and permissions of /usr/local back to your user account:
というものです。
このエラーの後に、 chownしてね
的な記述も出てくるので、その勧めにしたがってchownとかchmodして見たのですが、うまくいかず(sudoつけてやって見たのですが、エラーになってしまった)
ここのディスカッションで、Homebrewをre-installしたらエラー出なくなったよ、という記載があったので、re-installをして見ました。
re-installについては、こちらの方々がメモしてくれている通りに進めてうまくいきました。
これで、 brew update
したら問題なくできて、 brew search wine
して、wineを特定し、 brew install wine
でインストールできました。
wineでDominoを使うときは、Dominoのインストールのzipファイルを公式サイトからダウンロードし、どこでも好きな場所に置き、 wine <Dominoのexeファイルのパス>
で開くことができました!
(ただし、文字化けしとる・・・これについてはまた後日!)