初心者によるドメインやDNSコトハジメ
2018.7.18 学んだことを書き連ねている形のため、網羅的ではなく、偏りがある場合があります。ご理解いただいた上で、参照ください。
はじめに
ホームページを作ったり、ブログを作ったり、やり始めてみると、必ずと言っていいほどぶち当たるのがドメインやDNS(ドメインネームサーバー)ではないかと思います。
私は、2年ほど前から1年に2,3回ほど、新規ドメインを取得したり、割り当てたりする機会が出てきました。 ただ、毎回やっているはずなのに、今だに毎回苦手な意識があり、サクサク作業できていないことに気付いたので、今後のためにも、毎回学んでいることを書き記して、蓄積していくことで、完全な理解に近づけたいと思います。
ドメインとは
- ドメイン(domain)とは、元々は、「領域」、「分野」という意味
- インターネット上に存在する、ネットワークやコンピュータを識別し、体系的に管理するために登録される名前で、重複しないように発行・管理されている
- インターネット上に存在する、ネットワークやコンピュータは、そもそもIPアドレスでお互いに認識し、通信を行なっているが、数字の羅列であるIPアドレスは、人間には扱いにくいため、別名としてドメインを運用するようになった。
- 数字、アルファベット、一部の記号で構成される
- 最近は、日本語など各国語の文字・単語で構成された「国際化ドメイン名」も利用できるようになっている
参考文献:e-Word/ドメイン
ドメインネームサーバー(DNS)とは
- ドメインとIPアドレスを対応させるためのシステムをドメインネームサーバー(DNS)と呼ぶ
- 全世界のDNSが連携することで、運用されている
- 1つのドメインに複数のIPアドレスを結びつけたり、逆に1つの複数のドメインを1つのIPアドレスに結びつけたりすることができる
参考文献:e-Word/ドメイン
Value Domainとは
- ドメイン販売の老舗であるが、無料のネームサーバーも提供しており、企業が活用しているケースもある。
- ブラウザ上でDNS設定ができるWebインターフェースを提供しており、人気を博していた
- DNSの知識がなくても、なんとなく使えてしまう(筆者コメント:つまり、良し悪しですね)
- 自社DNSサーバを立てる必要がない
- 実際に設定した際、反映されるまでの時間は10分〜50分
参考文献:Qiitaの一記事
ドメインを取得する
- ドメイン販売会社、ValueDomainや、お名前.com など多数の会社で販売が行われている。
- レンタルサーバを提供しているさくらインターネットなどで、取得することもできる
- サイトで、設定したいドメインを検索し、空いていれば購入できる
ドメインをレンタルサーバに登録する
- ドメインを販売している会社は、例えば、
.jp
というのがあったとすると、そのドメインを持っている。 - サイト名は、後ろから順番に解決していく。
例えば、
example.com
というドメインをValueDomainで取得したとする。解決順を書いてみる。(ドメインをさくらインターネット側に「移管して」利用する場合)まずインターネットのURLに打ち込むと、
.com
を管理しているValueDomainのDNSに接続される- ValueDomainのDNSで、さくらインターネットのDNSにアクセスするに設定しておくことで、さくらインターネットのDNSにアクセスがいく
- さくらインターネットのDNSで、
example.com
というドメイン名に対応するIPアドレスを見つけて、サイトを開く
つまり、ドメインをレンタルサーバに登録する際に、必要なのは、
- ValueDomain側での設定(取得したドメインと、さくらインターネットのDNSをひもづける)
- さくらインターネット側での設定(取得したドメインを追加する)
参考文献:ValueDomainでの設定例
追記していきます。