鶏口牛後な日々

心の赴くまま、やりたいことを仕事に。

アパートを探す&契約するときの注意点(仲介業者経由)(初心者向け)

お引越しって楽しいですよね。

もちろん、不安も少しあるかもしれませんし、あまり住むところを変えたくなくて、仕方なくの人もいるかもしれません。

でも、間取りで物件を検索してみたり、内覧に行ったりするのは結構ワクワクします。

そんな中やな思いをするのは、誰しも不本意ですよね。

 

今回、やな思いをしかけた(というか、した?)ので、今後同じことをしないために、備忘録も兼ねて、共有したいと思います。

詳しい人には、「一般常識でしょ」と言われてしまってはい終わり、かもしれないのですが、今までアパートを借りたことがない人にとっては、シンプルに考えると知らないことだと思うので、アホな失敗をした先輩からの、初心者の方向けの記事だと思って読んでください。

 

なんとなく契約するまでの流れを書きながら、注意ポイントを挙げていきます〜

 

まずはサイトで検索

最近は、条件を色々設定して物件を検索できるサイトがいくつもあるみたいです。

今回はhomesで検索しました。

検索条件は、サイトによって細かく設定できたり、できなかったりするので、いくつか見比べると良いです。

間取り(「1K」とか「2DK」)で検索できないところはまずないです(笑)

でも、「温水洗浄便座」とか、「バイク置き場あり」とか、「2人入居可」とかの条件まで設定できるかどうかはサイトによります。

自分が譲れない条件が明確な場合は、そういうサイトで検索をかけると容易く絞込みがかけられて、好みの物件に速くたどり着けます。

 

内覧申し込み

サイトで「うお、いいな〜」と思う物件があったら、問い合わせや内覧の申し込みをします。

homesでは、同じ物件を扱う不動産会社が複数あることも多く、「不動産会社を選ぶ」というボタンを押して、問い合わしたい不動産会社を選ぶことができます。

ポチッと押さなかった場合は、一番初めに表示されていた不動産会社に問い合わせが行きます。

 

この時、注意ポイント①!

注意ポイント①:問い合わせ先が「仲介業者」なのか「不動産管理会社」なのかを確認すること

「問い合わせする」ということは、内覧・その先の契約に直結するので、質問するだけという気軽な気持ちで連絡する時も、「仲介業者」か「不動産管理会社」かは確認しておくといいと思います。

 

この二つの違いはシンプルで、「仲介料金を取るか否か」です。

「仲介業者」は、仲介料金を半月〜1月分も取ります。

「当然だろ!」と言われるかもしれませんが、1ヶ月分は大きいですよね。

敷金とか礼金の他に、仲介料金とか、手数料とか、色々取られちゃうんですよね。

家賃を見るのは当然だと思いますが、初期費用だってできるだけ抑えたいのが人情ですよね。

管理会社直契約だと、仲介料金は払わなくて良いです。

(とはいえ、最後に書きますが、管理会社が無条件に安いというわけではないみたいですが・・・)

 

一応整理すると、 

  • 「仲介業者」は、物件を持っている会社に取次をする会社。
    なので「仲介料金」を取ります!
  • 「不動産管理会社」は、物件を所有しているオーナーから管理を任されている会社のこと。
    彼らは、仲介業ではないので、「仲介料金」を取りません!
  • 「不動産オーナー」など場合もあると思いますが、これは名の通り、その物件を所有している人ですから、当然「仲介料金」は取りません。

 

homesでは、問い合わせする先としては、管理会社がおそらくリストの一番上にくるようになっているような気がします。

ただ、すごーく仲介料金を支払いたい人以外は、私のように間違ってわざわざ別の仲介業者を選択してしまう、という失態を犯さないようにしてください(笑)

 

さて、結局仲介業者を選んでしまった私ですが、内覧に行き、良い物件だったので、申し込みをしようと思いました。

その際、もらった物件情報にちょっとした罠(?)がありました。

 

注意ポイント②:物件情報で不明な点は全て確認すべし

 

内覧に行った際、渡された物件情報の紙に、「仲介料金」という欄があって、ここに「ー(ハイフン)」が引かれていました。

礼金の欄にも同じ「ー(ハイフン)」が記載されていました。

検索した時、条件として「礼金0」を入れていたので、「ー(ハイフン)」=0円だろうと解釈しました。

そこから勝手に推測で「仲介料金も0」と何となーく考えてしまっていました。

筆者は賃貸契約は初めてではないので、仲介業なのに仲介料金がないってどういうことかな? 管理会社の子会社だろうか、と訝しがっていましたが、特に厳密に確認せずに「入居申し込み」をしてしまいました。

 

  • 入居申し込みとは: 仲介業者を介して物件の契約をする場合、仲介業者から管理会社へ「この人が住みたいって言ってるよ、審査してね」という旨を伝える文書のこと。管理会社直だと要らないはず。

 

この時点で、仲介料金についてはしっかりと確認しておくべきだったなー、と後から思いました。

注意ポイント③。

 

 

注意ポイント③:申し込みをする前に、必ず入居にかかるお金全てをリスト化してもらうべし

 

「入居申し込み」とは、仲介業者が、管理会社に人を紹介する際に、借りたい人が書かされる書類のことです。

これを書いただけでは、物件を抑えたという状況で、契約に至ってはいないので後戻りはできます。

ただ、一旦その物件に決めて、書類まで書いた後に、また探すところから始めるというのは、結構めんどいです!

 

申し込み書類を書いて入居審査が通った後に、メールで、

 

「ちなみに、仲介手数料XXXXXXX円と〇〇と〇〇の費用がXXXXX円かかりますので、ご来店の際にお支払いください」

 

という文面がさらりっときました。

これは、もらった物件情報に書かれていない費用だったので、「うえーおいおいまじかよー!」と驚きました。

 

仲介業者である以上、仲介料がかかることは想定してはいたことですが、「ハイフン」はちょっと記載不備じゃないですか?

もらった情報は物件情報だけ、そこに書いてないとすれば、誤解します。

 

自分だけでも取れる対策としては、書類とか書く前に、初期費用、家賃など、かかるお金を全て提示してもらってから判断するべきでした。

皆さんも、これは気をつけて損はないと思います。

金額の大きい買い物をする時には当てはまることですね。

 

「(確認しろなんて、)ったりめーよ。ばっかじゃねーの!」という人も、ほんと明確に聞いておかないと、しれっと初期費用に色々いれられても知りませんよ!w

 

あ、仲介料以外にも、仲介業者選ばないでいいなら選ばない方がいい理由はあります。

 

仲介業者を通すと、契約が複雑かつめんどくなる

 仲介業者を通したとしても、結局賃貸契約は物件の管理会社(またはオーナー)と結ぶので、取次や契約処理など、いろんな人が登場してきて、複雑になります。

 

管理会社に直で契約する際の登場人物:

  • 管理会社の担当の人

 

以上。

 

仲介業者経由での契約する際の登場人物:

  • 仲介業者の担当の人
  • 管理会社の担当の人

 

しかも、書類的なものは、申込書、契約書と色々書かされます。

電話も、こっちの人からかかって来たり、あっちの人からかかって来たり、メールもあっちこっちという感じでした。

できれば一本化してもらいたいですよね。

 

ここは、単なるつぶやきですが、

homesで1件まで絞り込んでから連絡したから、仲介業者に特に探してもらうなど骨をおってもらった記憶もないし、仲介料減らすとかしてくれればいいのにな〜。

「業界では1ヶ月取るのが当然となっています(キリ)」といわれても、借りる側としては業界ルールとか知らんしなぁ〜w

 

 ちなみに、害虫駆除とか不要なサービスを削ったり、仲介料を交渉するなどで初期費用を抑えることも多少できます。

その辺はネットの先人たち(アフィリエイトブログも多いけどw)に教わるといいかもです。

 

まぁ管理会社だからと言って、確実に安いかというと、結局家賃が高く設定されていたり、キャンペーンのあるなしが変わっていたりと、なんとでも値段設定とかは恣意的にできる感じなようなので、そこはもうわからないですね。

まだまだ深し、不動産業界の闇・・・。

 

 

賃貸契約するなんてことは、そうそう何度もやることではないと思うので、

気をつけて、良い気分で新生活を始めてくださーい。

 

 

以上。