兎にも角にも記録しておきたいが為、書いておく。
関空からホノルル経由でヒロへ。
荷物は基本娘さんの服やらいただいたおもちゃやらで、私の服は事前に送っておいたのもあるが、本当に最小限。
それでも大きめのトランク二つ分にはなってしまった。
イケアのジップロックで空気を抜いてぎゅうぎゅうに詰めたから、トランクは男一人で持つのも重そうでしたw
MKタクシーに空港までの乗合を予約しておいたので、時間少し前に迎えにきてくれました。
関空までの道のりは、湾岸線という高速道路に乗ったのですが、これがまた港湾のコンテナの上げ下ろしする場所やら、数々の工場やらを周りに見下ろす景色がずっと続く道で、見ていてかなりエキサイトしました。
コンテナを積んだら下ろしたりするクレーンが船が止まる海の際に何台も並んでいました。
山手に住んでいた者からすると、海を臨むと見える、赤と白のキリンみたいなやつです。
それを間近で見るのは案外初めてでした笑
しかも、湾岸線では港湾部を通る時間が長いので、よく見る赤と白のキリンのみならず、少し背は低めで、クレーンの基部を支える4本の太い柱の部分が真ん中で150度くらいの角度でまがっているためにO脚のキリンのように見えるものや、青いワニみたいなものもあり、テンションが上がりました。
また、重工業の工場もたくさん見られて、重厚長大な建造物をカッコ良いと感じ、これまたテンション上がりました。
ホノルルへの飛行機
ハワイアン航空でした。
事前に電話で連絡が必要で、その時にベビーシートを取り付けてもらえる席に変更してもらえていたのですが、なんと取り付ける時になって、「ごめんね、これ壊れてるわ。」とのこと笑
「I wouldn’t use it. 子供に何かあったらと思うと心配だもの。」と、自分も母親の立場に立って考えた場合のコメントさらり。
日本の対応と違うなぁと実感しました。
でも、働く側としては、あまりにクレームとか品質とか考えすぎるとしんどいし、これくらいのゆるさだと適当かも、とも思いました。
私もハワイでなにかして働きたいので、その際のハードルが下がるのなら万々歳です笑
さて、そんなわけで、娘さんはおっぱいさえあてがっておけば、夜のフライトということもあり、寝てくれていたのですが、ベビーシートが壊れていたため膝の上で寝かすことになり、交代で寝たとは言え、かなりの寝不足になりました…。
ホノルルの空港、オムツ変え場所事情
有り難いことに、無事ホノルルに着いて少しホッとし、ヒロへの乗り換えのゲートまで到着。
搭乗前にオムツをば替えようと思ったところ、女性のトイレに行きましたがオムツは何処で替えたらいいのやら?? 掃除のスタッフさんに聞いたところ、そこだよ、と教えてくれたのは、よくトイレの壁に使われている薄いピンク色のタイルが敷き詰められた少し広めの台。
これはゴツゴツ痛そう、というか、敷物持参が当たり前なのかな? という感じで少し驚きました。
案の定、前にいたお母さんが替えてるのを見ると、持ってきている紙のシートみたいなものを敷き詰めて乗っけてました。
飛行機での豪快な
ホノルルからヒロへは1時間もかかるかかからないかくらい、正確には覚えてませんが日本からのフライトからすると心理的にはほんのわずかな時間だと感じるほどでした。
下降しだしてから、抱っこを代わってもらっていた夫が、「うんちしているかも、臭い…」というのでオムツの端からのぞいてみると、あらら…たしかに…しておりました。
ここで漏れるとまずいので、服をまくしあげて、母が持たせてくれた弁当が入っていた大きめのビニール袋を当ててガードし、兎にも角にも着陸を待ちました。
降りて比較的すぐ誰でもトイレ的な、Familyと札が掲げられたトイレに駆け込んだところ、こちらには"Koala Kare"といういわゆるオムツ替えシート(日本にある台とほぼ同じ)が。
漏れ出てはいたものの、なんとか服も座席も親たちの服も汚すことなく、無事オムツを変える事が出来ました。危なかった…
ソーメンサラダ
大家さんがとてもいい人でなんと空港までお迎えに来て下さったので、その車に乗って家へ。
さらになんともお優しいことに、食事を多少買っておいたわ、と差し入れしてくださる始末! ホスピタリティ溢れる方です。
日系の方がヒロには多いらしく、そういう気遣いや親切が形となって現れるのは、日本のルーツみたいなものも関連するのかも? と思いました。
話はそれますが、アボカドとパパイヤが木になっているのは初めて見ました…。
今回いただいたソーメンサラダは、ソーメンにかまぼこ、揚げの細かく切ったものが甘辛い味付けになったもの、キュウリが載っていて、醤油と酢と砂糖が少なくとも入っていそうな甘酸っぱいタレが付いており、食べてみると「冷麺?!」という味で、なかなか美味しいお味でした。
飲み物も日本ルーツの人が多いヒロならでは? と思ったのが、Green Teaと書いてある缶入りのソフトドリンクで、甘みもあるものの控えめで生姜が少し入っていて美味しいものでした。
アメリカ本土の人たちが好みそうな味ではないのでは? と勝手ながら思いました。(安易ですがコーラや炭酸飲料ばかり飲んでいるイメージ)
今後もいろんな日本人移民が多いならではの料理が色々ありそうで、楽しみです。
付け足しになひますが、印象的だったのが、娘さん、生まれた時から髪が黒々と生えていたのですが、空港のスタッフさんにも大家さんにもそれをコメントされていたので、全世界的にこの月齢の中では髪の毛が豊富という事がわかりました。
あと娘さん、家に到着してすぐ、初寝返りしてました!
このタイミング狙ってたんですかね〜笑
付け足しだらけになりますが、ヒロは夜は日本より断然涼しいです。