鶏口牛後な日々

心の赴くまま、やりたいことを仕事に。

1歳10ヶ月の娘さんの夜間授乳をやめた話

つい先日、娘さん(1歳10ヶ月)の夜間授乳をやめることに成功しました。

結果、劇的に私の睡眠の質が向上し、娘の寝つきも良くなったので、もっと前に断行すればよかったのかも、と思ったくらいです。

娘さんは、おっぱい大好きっこで、平日昼間はチャイルドケアに行っているので、その間は飲まずにいられるのですが、家にいる土日や、平日帰ってきてからは、しょっちゅうねだって来る感じでした。

昼寝は、おっぱい飲みながらか、タイミングよく車に乗った時で、自分でころんと寝ることは稀でした。

夜は言わずもがなで、おっぱい飲みながら寝付くことが多く、私が疲れて横になっている上に乗っかって飲み続けると言うこともしばしばでした。

一度6ヶ月の時に、飲まずに寝かす寝かしつけを試したのですが、ギャン泣きが数日間続いて私が観念して飲まして寝るスタンスに戻しました。

あの時辛くても断行していれば・・・と思うこともなくはなかったのですが、まあおっぱいへの興味の度合いは子供によるということは友達の話などからもわかったので、娘さんはおっぱいが必要なタイプだったんだろうと、納得してここまできていました。

とはいえ、寝かしつけの負担が自分に100%くるのは動かし難い事実です。

さらに夜中も一度か二度かは起き、またおっぱいを飲む。

飲み続けるのもあってかおしっこもたくさんするので、おむつもかえる。

しかもだんだんおっぱい飲んでいる時間も長くなって、口から外れると泣くことも増えてきました。

うーん、これは結構きついぞ。そろそろやめ時かな、と思っていた矢先。

膀胱炎にかかり、さらにその後蕁麻疹が出ました。

寝かしつけの負荷増加による寝不足のせいだけではないのですが(仕事のピークがあったりもした)、蕁麻疹が出た日に、「これはもう限界や」と思い、次の日から夜間の授乳を制限することを心に決めました。

実は、その前から、1月くらいから負担の増加は感じていたので、娘さんが自由に決める卒乳を目指してはいましたが、2歳になる4月でやめることを目指して、「2歳になったらおっぱいさんさよならだよ〜」と毎日言い聞かせることをはじめていました。

折しも、言葉を理解してくれるレベルも上がっていて、自分でも話せるようになってきたころだったので、「おっぱい、ニサイ、サヨナラァ〜」と言ったり、一応理解してくれるようなことも出てきました。

なので、「今は2月、その次が3月、次が4月で、4月になったら2歳だよ〜、そしたらおっぱいは飲まないようにしようね〜」と具体化して行きました。

蕁麻疹がでた次の日は、「もうすぐ2歳になるから、今日から夜はおっぱい飲まないようにしよか〜。」と昼間に伝え、夜の授乳も、「おっぱいは寝る前に一回飲んだら、ころりんしてねんねしようね〜」と伝えて、「これで最後ね〜、おしまいね〜」と伝えて、授乳終了。

自分でも「おしま〜い。これ、さいご」と言っていたので、その時は理解してくれていたようでした。

卒乳目指して、色々やってみた結果気に入ってくれたらしい、足ツボマッサージやふくらはぎ揉みをやって・・・ただまあこのまますんなりいくわけはなかろうな、と思っていました。

泣くだろうけど、それで多少疲れてもらって、寝入ってくれればと。

その後案の定、眠くなって来るとグズリの一環か、泣き出して「まみーおきるの〜、あっち(のお部屋)いく〜、おっぱいのむ〜、kbiluahw@a〜!!」みたいになって、部屋中転げ回りました。

夫がそのタイミングでミルクをコップに注いで持ってきてくれて、それを飲む? と聞いたら大人しく飲み出して、飲んだらなんとぱたっと横になってそのまま寝ました。。。

ギャン泣きしたとはいえ、思った以上にすんなり寝ついてくれたので、拍子抜けしたくらいでした。

その日の夜中、起きて「おっぱい飲む〜」と言って乗っかってきていたのですが、俯きになって飲ませないようにしていたら、数分ふにゃふにゃ言っていましたが、そのまままた寝ついていました。

これまではここで1時間とかまた起きて授乳していたので、なんと助かることか!とびっくりしました。


次の日も、前の日に習って寝る前にミルクを飲ませて、歯磨きの後なのでお水も飲ませて、「ミルクたくさん飲んだからおっぱいは少しにしようね〜」と言って少し飲ませて、「よーし、じゃあころりんしてねんねしよう〜」と言ったら、自分からころんと寝転んで、もうそんなに時間立たず数分くらいのうちに寝ていました。。。。

助かる・・・・

夜中もまた起きはしましたが、飲ませずおいておいたら、スッと寝入りました。

・・・・もっと前からやっていればよかったのだろうか。。

とはいえ、まあかなり言葉を理解してくれる今の時期になったからこそ、スムーズにいったのかも、とも思うので、まあ結果良かったと言うことではないかと。

眠りの質も劇的に改善され、朝起きる時に辛いこともなくなりました。

まだ完全な卒乳には至っていませんが、あと1ヶ月ほど「2歳でおしまい〜」を伝え続けて、説明し続けて、スッと卒乳してくれるように努力していきたいと思います。