鶏口牛後な日々

心の赴くまま、やりたいことを仕事に。

乳飲み子さんと暮らすハワイ6。Big Island Candies

やってきました。

Big Island Candies。

ヒロが本店の、大人気(だと思われる)クッキーやらチョコやらのお店です。

数年前に、ここに住むことも全く予想だにしていなかった時に、一度訪れたことがあったのですが、その時は連れてきてもらった感じだったので、なんの思いもなく、美味しいな? くらいの感想でした。

今回は自分で、行ってみたいなと思って、自分で運転して(と言っても家からめちゃ近いのですが)来たので、前よりも感慨深いです。

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入る戸口で、小さなカップに入ったクッキーとブラウニー? のトライアルをいただきました。

カップは、親指と人差し指で丸を作ったくらいの大きさです。

すぐ横のカウンターにコナコーヒーもあるわよ、と言われて、それもいただきました。

ちょっとしたクッキーもブラウニーと思われるものも美味しく、コーヒーはあっさりと飲みやすく、どちらも満足。

これもらいにくるためだけにここに時折遊びに寄るのはありだな、とずるいことを考えましたw

実はコーヒーは、飲めるようになってからまだ数年しか経っておらず、しかし昨今は家族がアイスコーヒーを好んで飲むことも手伝って、すこーしばかり味の違いがわかるようになってきました。

といっても、苦いかな? 苦くないかな? というのと、濃いかな? 薄めで飲みやすいかな? というくらいですw

コナコーヒーは、世界に名だたるおいしさと聞く一方、家族が酸味が強い、と言っていたことがあって、つまり苦味じゃないなにか? があるのかな? くらいに予想していましたが、ここのコーヒーはあっさりと飲みやすく、苦くはありませんでした。

コーヒー通の人には、ごめんなさいって感じのコーヒー評ですね、ごめんなさい。

ともあれ、飲みやすかったので、スタッフさんにこのコナコーヒー売ってるの? と聞くと売ってるところ教えてくれたので、家でもアイスコーヒーで試してみてもらおうと、買うことに。

120gくらいで24ドルとかなりお高めですが、まあ気が向くときがその時だと思い、決意。

さて、店内見て回っていると、前来た時はいたるところに試食があったイメージですが、それは無くなっていました。

代わりに? スタッフさんが、皿に盛ったクッキーなどを持って、声をかけながらわたして回っていました。

何か気になっていそうな人にはガンガン声をかけて、商品の試食を持ってきて食べ比べさせてくれます。

サービス良いなぁ(=商売っ気バリバリだなぁ)、と思ったけれど、結局私がバッチリ勧めてもらったものを買う気になってしまったので、先方の思惑通りですね。

でも、美味しい! 買おう! と思う時がその時だと思うので、買うこちらもハッピー、売る向こうもハッピーで、いいお商売ですね。

働きたくなりましたw

ここに来てから、スーパーでもお店でも、なんとなくいい思いをすると、ここで働けないかな、と思います。

まだ労働許可申請中ですが。

千と千尋みたいな気分ですかね(なにがだ)。

店内奥は、以前来た時はなかったと思われる(記憶ないだけかも)壁一面ガラス張りになっていて、ショートブレッドの製作工程が見学できます。

工房は、一つの大きな部屋になっていて、おそらくタネを作ったり成形したり焼いたりは奥の方の機械で自動流れ作業なんだろうな。

手前のガラス窓のすぐそばでは、薄い緑のカンパニーのロゴ入りTシャツを着たスタッフさんたちが、チョコレートディップをしています。

これなら私にもできそうかな?

こういう工程では、長いテーブルにスタッフさんたちが一列に並ぶ光景が自然な気がしましたが、ここはそうではなく、製造工程をガラス張りのこちら側から眺める人から見て、左側を前にして、スタッフさんたちが学校の教室のように並んでおり、それぞれの前に立ったまま作業できる小さい作業台があり、ショートブレッドに、白やら茶色やら濃い茶色やらのチョコレートをディップしています。

スタッフさんたちがガラスの方を向くのは流石に気が散って仕事しづらいだろうし、逆にガラスの方に背中を見せるのは、見る側から見て面白くない、ということで、作業者を横から見るという両者を立てる配置を考えたのかな? なんて思いながら見てました。

深読みしすぎかもですねw

食品の製造工程というと、全身白の制服みたいなイメージですが、薄緑のTシャツは単純にテンションが上がりました。

ディスプレイ的にも映えますし、スタッフさん的にも嬉しい…かも??

どうでもいいですがTシャツって、こちらでは"tee shirt" って書くらしいのですよね、何度か見ました。

tee ってなんだろ。Tもよくわからないけど。

というわけで、友人や家族が遊びに来てくれる時のことを考えて、偵察がてら試食だけせしめて帰ろうと思っていたのに、とんだ高額な買い物をしてしまいましたが、思わずテンション上がって満足度も高かったので、よかったです。

来てくれる人たち、一緒に行きましょうね〜。

ゲットしたもの1: コナコーヒー

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↑120g、2400円くらいの大変お高いコーヒー(挽かれてる粉)です。

これでアイスコーヒー入れてもらったところ、美味しいのですが、少し味薄めに感じました。

家族によると、よく説明はわかりませんでしたが、これはホットで飲む方が美味しいのかもーとのこと。

今度はホットで淹れてみてもらいます。

ゲットしたもの2: マカダミアナッツショートブレッドとモチブラウニー

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やはりコーヒーに合いますね〜。

一気に昼のおやつのコーヒーブレイクが楽しみに感じられちゃうようになりそうです。

ショートブレッドは、なにをおいてもコーヒー味がオススメなのですが(何度か買ってきてもらって食べていました)、試食でもらったナッツが入ったプレーンも美味しい! と思い、買ってみました。

こちらも9枚入りで9ドルとかなので、決して安くはないですw

でも大事に一枚ずつ食べるので、XXLサイズになることを恐れる私としてはよいかも。

もちブラウニーは、新商品らしいのですが、そんなに大きくはないパック(A5サイズくらい?)で10ドル。

その辺の安売りスーパーだと、A4サイズくらい、高さ10センチほどのパックにどっさり入って6ドルとかなんで、コスパは全くよくありませんw

やっすくブラウニー食べたいなら、それを買って、すこーしずつ食べればいいんですよね。分かります。

でもなんとなく手が伸びてしまわないか、自制心が働いてもそろそろ期限が来そうだからとか言って食べ進めてしまわないか、まだ自分を信頼できていないのでしたw

私の個別事情は置いておくとして、ブラウニーは他にも種類があったのですが、基本のチョコブラウニーが、"covered with chocolate"、 つまりチョコレートで覆われちゃってるんですね。

それはなくてもいいなーと思うと、覆われてないやつは"golden brownies" とかいう豪勢な名前の、マカデミアナッツ入りの白いブラウニーという始めて出会う顔ぶれしかおらず、それならばと、多少モチっとするというモチブラウニーにしてみたのでした。

あとでコーヒーと一緒にいただきましたが、うん普通に美味しいです。

今後もまた行ったときには、いろんな他の商品を試食させてもらいながら試しに買ってみたいと思いました。