鶏口牛後な日々

心の赴くまま、やりたいことを仕事に。

LightsailのWordpressでbitnamiのlogoが消えなかった時調べたこと

最初は、bitnamiのdocsにあるように、ssh接続してコマンドを打ちました。

sudo /opt/bitnami/apps/wordpress/bnconfig --disable_banner 1

(この後apacheを再起動)

同じLightsailで立てている別の環境では、これでうまくいってlogoが表示されなくなったので、特に問題を感じなかったのですが、今回は消えませんでした。

上記のコマンドを打つと、パスにある bnconfig というファイルが、 bnconfig.disabled という名前に変わるのも、うまくいっている環境と同様だったので原因がわかりませんでした。

原因はわからないのですが、bitnamiがいつからなのか提供してくれている、 bnhelper-tool というのでやり直しを試みました。

sshで入ったときに、最初に出るBitnamiのロゴの下、

f:id:TACOSVilledge:20201006034831p:plain

で囲まれた中に、

sudo /opt/bitnami/bnhelper-tool

とあります。これは、他にもlet'sencryptの適用などもやってくれて、便利なので、LightsailでWordpress環境を作る際は、一度は見るものではないかと思います。

これで、 remove bitnami logo を叩くと、

f:id:TACOSVilledge:20201006035005p:plain

何かがうまくいかなかったよ〜、サポートへチケット立ててね、みたいになってます。

やっぱりうまくいってないみたい? 少なくとも、ここから再度消すことはできないようです。やることは、コマンド打つのとおんなじことだから、bnconfigがすでにdisabledになっている限り、bnhelper-toolでもなんともしようがない、というところかと思います。

お手上げで、サポートにチケット立ててもいいけど、環境を作り直す方が早いので、このサーバーは落として別でlightsailを立てる方向としました。

Lightsailでは、サーバは削除しても、ネットワークは据え置かれるので、新しくサーバを立て直して、残っている静的IP(とそこに紐づいているドメインなど)をアタッチすればいいだけで、とても楽に立て直せます。

静的IPをアタッチし直すと、次にsshするときに、 known_hostsに記載があるfingerprintと違う! というWarningが出ますが、 known_hostsで該当行を削除して接続しなおせば問題なく接続できました。

その後、 bnhelper-toolを起動して、remove binami logoを選択したら、問題なくロゴが削除できました。

コマンドでもできるのだと思うのですが、この方が確実かなと思うので(ツールが削除が完了したかどうかを教えてくれるので)、今後はこれでやろうと思います。